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生かすも逝かすも人次第

神から授けられた大切な命

悲しいかな その生命も永遠とはいかず限度があるようで

この世に生を受ける条件と引換えに

いつ作動するかわからない時限装置を胸にかかえ

一生を共に暮らして行かなければならない。

IMG_8909.jpg

誰しもが持っているその装置は

幾ら、はずそうと頑張ってもはずれない

ならば少しでも作動する時間をひき延ばそうと

楽しい事を見つけてみたり

仲間とふれあって笑ってみたり

感動して泣いてみたり

時には辛い事を乗り越えたりと

刻々と迫りうる日々を噛みしめ

その時が来るまで

少しでも限られた時間を有意義に過ごそうとするであろう


その時間こそは短縮されてないかも知れないが

懸命に生きようと努力をする。

そう… それは

ワンコも同じだと思う。

道端に生える綺麗な花をじっと眺めてみたり

草の香りを嗅いでみたり

時には、新たな発見を捜し求めて

知らない地へ冒険しに出掛けてみたり

今日のご飯は何が出てくるのか楽しみにしていたり

いやいや、それだけじゃない。

いま、自分が生きてるという証を

必死につけて廻ろうとする。


人間と犬にある思想はそれぞれ違うかも知れないけど

命を持つ者として根底は同じだと思う



今日、お客さまと仕事の商談中に

家内から携帯に連絡が入った

お客さまに一言お断りをして電話を受けると

家内は電話ごしで声を震わせながら、こう話した

「死んだワンコを処理するには何処へ連絡すればいいの?」

・・・・・・・・・。

え、まさかっ!?

切羽詰った様子だったが、商談中と言うこともあって

『あとで電話するよ』と言ってその場は電話を切った。

暫らくして商談も終わり慌てて連絡を入れてみると…


「さっきね… 買い物帰りに通行量の多い道路でトボトボと歩くワンコが居て

車が行き交う三叉路のところでアッチに行こうかソッチに行こうか

ウロウロしてて危なっかしいからとりあえずそのワンコを保護しようと

直ぐ家に帰ってリードとカラーとおやつを持ってその場所に

再び駆けつけて行ったんやけど…」


だけど…

少し遅かった。

ほんの数分のあいだに車にはねられたらしく

駆けつけたときには道路の端っこで静かに横たわっていたと言う。

その後、落胆した家内がこう呟く。

「やっぱり車を止めてその子を無理矢理にでも

捕まえて車に乗せて帰れば良かったかな…」

と、対応が遅れた自分を攻めているようだった


いや、違う

やれることはやった。

近辺で行方を捜している飼い主さんが居ないか

最寄の警察や保健所に連絡を入れてみても

「現在、そういった問合せはありません」との返事


その亡くなったワンコはどういう経緯でそこに居たのかを

まず、考えれば自ずと誰が悪いのか分かるハズです

飼い主自らが飼育放棄したか、もしくは管理義務を怠ったか

どちらかですね。


どんな理由があろうとも

命を見捨てたりしない家内の誠心に敬意を表したいと私は思う。

IMG_8934.jpg

きっと…

もっと綺麗を見たかっただろうに

もっともっと匂いを嗅ぎたかっただろうに

それになによりも、なにごとよりも

暖かい頬をすりよせられて愛情を沢山貰いたかっただろうに…


悲しいけど

亡骸をそのまま放置しとくのも可哀想やから

役所に連絡して引き取って貰いました

もうこれ以上は言葉がつまってお話できません。


最後に一言だけ申しますと

何事においても、その時限装置のスイッチを握ってるのは

我々、人間なんだなと、深く痛感した。
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テーマ:アメリカンコッカースパニエル - ジャンル:ペット

  1. 2008/12/11(木) 02:12:12|
  2. ターの独り言
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  4. | コメント:8
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